高貴さを表す青き兜と大鎧は平安時代のスタイル。
まだあどけなさの残る少年が重い武具を纏い、まっすぐに前を見つめる様は、頼もしくもほほえましい限りです。
若武者が手にしているのは合戦の指揮官が采配を振るうための軍配団扇。
悪気を払い幸運を呼び寄せるものとされている団扇には、鯉が急流に負けず龍門の滝を登りきって、昇天した姿である龍が描かれており、どんな試練にも耐えて立派な人になるようにという願いが込められています。
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日本の最も優美な時代とされている南北朝・室町時代の代表的な筋兜（すじかぶと）のスタイル。堂々とした鍬形(くわがた)は身分の高い侍の兜を髣髴(ほうふつ)させます。絵革(模様を染めつけて随所に張られた革)の部分も見事に再現しました。
高貴さの象徴である獅子の他、リヤドロのモチーフによく見られる鳥や花々のデザインも施されており、日本文化とリヤドロの融合が感じられる作品が完成しました。
リヤドロの若武者と同様、磁器製ですので、お手入れが簡単。例えば、第一子には「若武者」第二子には「兜」を、古びることのない価値で御祝してはいかがでしょうか。また、モダンなインテリアとしてや大人の男性への心のこもったギフトとしても幅広くご活用いただけます。
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馬は高く跳ねることから、古代より成長と事業の成功に関連づけられてきました。
そのために飾り馬は端午の節句に、新たに誕生した男児の安全と健やかな成長、希望の成就を願う贈り物として使われてきました。
日本の伝統やしきたりに忠実に倣いながらも、リヤドロらしい淡い色彩や優しい形を持つ全く新しいスタイルの飾り馬が完成しました。
白馬の体は力強く、たてがみは美しく、足取りは気品があり優美に仕上がっています。
節句のお祝いに。
五月人形
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